とつぜんはじまる避難訓練|導入事例|LINE Fukuoka Corporation

LINE SMART CITY FOR FUKUOKA

とつぜんはじまる避難訓練

目次

スマホがあれば誰でもどこでも参加できる福岡市オンライン避難訓練
とつぜんはじまる避難訓練

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で従来の一箇所に集まる避難訓練の実施が困難な状況の中、LINEを活用した”集まらないでできる“オンライン避難訓練を実施し、14,857名の方に参加登録していただきました。
このプロジェクトは、LINE Fukuokaと福岡市との共働事業です。

とつぜんはじまる避難訓練の流れ

福岡市LINE公式アカウント上で事前に参加登録すると、2020年9月1日(火)から20202年9月6日(日)のどこかで、公式アカウントに災害発生の訓練通知が届きます。 その後、メッセージや動画に従ってLINEを操作をすることで、災害時にとるべき避難行動を学べる内容になっていました。災害時のデモのシナリオは「地震」と「水害」の2パターンを提供しました。
体験の最後には、避難に関するクイズを用意し、避難訓練完了書を発行しました。

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LINEだからできる避難訓練のかたち

とつぜんはじまる避難訓練では、訓練通知がいつ届くかは予告されません。災害発生の通知を受け取ったら、LINEに届くメッセージに従いながら避難訓練に参加することができます。
従来の避難訓練は、決められた日時に実施されます。しかし、災害は突然訪れるからこそ、冷静な避難行動が困難になります。いつどこで災害が発生しても自分の身を守れるよう、実際の災害同様、避難訓練も突然始まる形式にしました。

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とつぜんはじまる避難訓練の反響

オンラインで誰でも参加可能、LINE上の操作のみで5分程度で完結など、どなたでも気軽に参加いただける形で実施したことにより、14,857人の方に参加登録をしていただきました。
また、避難訓練のコンテンツである福岡市LINE公式アカウントの「災害時のデモ」は期間中に合計で8,619回体験いただきました。体験終了後のアンケートでは93.8%の方に「防災意識が向上した」と回答いただいております。img3@2x-1

今後の展開

今回の「とつぜんはじまる避難訓練」の体験は、訓練の通知を除き、福岡市LINE公式アカウント内「災害時のデモ」の機能でいつでも体験いただくことが可能となります。”災害はいつ、どこで起こるかわからない”ことを意識していただき、ご自宅や職場など、さまざまな場所や時間にご自身で災害デモを体験していただければと思います。ぜひ日常的にお役立てください。

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